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無実の始人
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あなたを探しに 6話
最近寒いですね><朝起きるのがとっても憂鬱です(´・ω・`)
そして、ちょっと今週末はポート○ッセのコミックライブの方に行ってまいります(`・ω・´)ノお友達のおぞさんの所で売り子しながらまったりとしているか、なのはやコスゾーンをふらふらしているかのどっちかですね♪

では…






失くした心に






追記から、「あなたを探しに 6話」です♪
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あなたを探しに 6話
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明日は肉じゃが。

今日の夕御飯で汚れた食器を洗い、ハンバーグのしつこい油汚れにちょっとめんどくささも覚えながらも、なのはは明日の材料を考えていた。
ひき肉に、糸こんにゃく、それに玉ねぎ、じゃがいも…1品だけじゃ映えないから他にも和風なおかずを作らなくちゃ。ほうれんそうのおひたしとかでいいかな?
ちょっとウキウキで考えてしまう自分に、なぜか懐かしさを覚えてしまい妙な感覚だった。

今まではヴィヴィオが好き嫌いをなくせるように献立を考えてきたけど、今はフェイトさんに喜んでくれるような料理もつくりたいと思う。
なんでなんだろう?昔の自分はフェイトさんと仲がよかったらしいけど、今は全くの赤の他人なのに…


ふと、ぼんやり考えていた頭にヤカンの沸騰音が響く。コーヒーをいれるためのお湯が沸いたらしい。
なのはは、あとちょっとだった洗い物をさっさと済ませると棚の中からコーヒーフィルターなどをとりだして、香ばしい匂いを部屋の中に漂わせた。













「フェイトさん、コーヒーはいりましたよ?」
コンコンと、お盆をもたない空いた方の手でドアのノックすると、すぐに返事は返ってきた。
マグカップの中身をこぼさないように恐る恐る部屋にはいると、ちょうど彼女はデスクに向かってなにか文章を打ち込んでいるところ。
「報告書ですか?」
彼女のとなりまできたときに見えた、堅い文面。単語から憶測するに、私たちのことだろう。
「うん。」
答えるフェイトさんの手元にコーヒーを置くと、彼女は「ありがと」とやわらかく笑ってくれた。
それにつられて、私も笑顔で「どういたしまして」と言うと、さっさとフェイトさんの仕事の邪魔にならないよう、ここの部屋を去るために足を180度回転させる。

「あ、なのは!」
いきなり呼び止められたので、一歩踏み出しかけた足を元に戻し、フェイトさんの方に再び向き合う。
どうかしましたか?という、顔で彼女の紅い瞳を見つめると、その眼は泳いでしまった。
「あ、あのこれ…。」
白くて細い指が指すのは先ほど差し出した、コーヒーの入っている黒のマグカップ。
「これ、私の愛用してるマグカップ…なんでこれだってわかったの?なのはは私の記憶が…」
なくなっているはずなのに。
そう続きを言おうとした唇は、そこで止まってしまった。つらそうな表情でなのはから視線をそらす。









なんだかその表情をみているだけで…


心が痛かった。











二人の間の時が止まる。
と、いつまでも二人とも無言では気まずく、なのははさっきの話題を続けようと、頭の中でコーヒーをいれた少し前のことを思い出した。
(確か…)
コーヒーがはいって、マグカップに入れようと食器棚に手をのばしたら…
「勝手に手がこのマグカップに動いてたんです…」
言われて方…フェイトさんがビックリした顔をして私の腕を掴んできた。
「体が覚えてたってこと?」
「たぶん…」
「そ、そっか。」
なんて、掴んでいた手を離され、再び画面に向き合う彼女の口角は少し緩んでいた。




「あ、あの…」
「なに?なのは。」
ギュッとお盆を握る手に力をいれて、白く細く月にうつしだされるフェイトさんの輪郭に惚れぼれしながら、震える唇を動かした。





「私…フェイトさんと正直に言ってどんな関係だったんですか?私、もっとフェイトさんのこと…フェイトさんと私のこと知りたいんです。」





このフェイトさんの黒のマグカップと同じ形の白のマグカップを私は愛用している。そして、灰色はヴィヴィオ。
これはどういう意味?
彼女記憶を自分が失くしただろうと思われる日…周りからは、はっきりこの日だと言われるのだが、以前の記憶を覚えていないのだから自分には断言できない。
その日にある程度、公式に残っている記録の資料をみせられて、最初はライバルから始まったんだとか、力を合わせて時空犯罪レベルの事件を解決に導いただとかわかったし…


その後、フェイトさんからアサッテの方向を見ながら言われた、
”親友だ”
という言葉。



これには納得できていたのに、いざ一緒に住んでいたという家に住んでみると色んな疑問点が思い浮かんでくる。
ただの親友と3人だけで1つ屋根の下、ヴィヴィオが寂しがらないようにと住むには大きすぎる家。

(本当に…ただの親友なの?)

グイッとフェイトさんの方に顔を近づけてみると、彼女は顔を赤くして一歩なのはから遠のいた。
「フェイトさん…本当は…?本当の関係はなに?」











「私はなのはの…」

「?」

「なのはの…」

「うん。」














「ーーー。」














声が小さくてよく聞き取れない。
「ご、ごめん、もう一回!」
「い、いやだよ…。」
椅子に乗ったまま赤い顔で後ずさりして、私の方と一定間隔の距離を保とうとする。
次の一歩を踏み出すと、フェイトさんは椅子から降りてベッドの方へ逃げ込み、私も追いかけるとフェイトさんはまた違う場所に…まるでいたちごっこだ。
でも、いつのまにかそれが面白くなってきて、二人とも笑顔で部屋中逃げ回ったりする始末。ヴィヴィオも寝てるのになにやってるんだか。




「なのは!」




そうしたいたちごっこの途中、月夜が切り取られ月光がさす窓を背にして彼女は笑顔で私の方を振り返った。
それはまるで、月夜に舞い降りた天使のような笑顔。金の髪は月夜に照らされ、黒のジャケットを脱いだあとのYシャツは白い翼。
ほら、天使のできあがり。










トクン









彼女がいなくなったはずの私の心で










恋に落ちる音がした。














***************
何人かの人にちょっと今回先を読まれてしまいましたね><
そうだ!なのはさんだって、いつも、生まれ変わってもフェイトさんに恋をするんだ!間違いないんだ!(ちょっともちつけw(´・ω・`)っ旦
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COMMENT

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● Good Jobです(鼻血
魔ぎゅなむ | URL | 2008/11/21(金) 13:27 [EDIT]
 吉野さん、Good Jobです♪ マジにGood Jobです♪ 本当にありがとうございます♪(滝鼻血
 やっぱり、フェイトさんとなのはさんはアレですよね。生まれ変わるたびにお互いに恋してしまうのは不変の真実ですよね!!!!!(断言
 このまま……このままぁぁぁぁー、前までのラヴラヴカップルになっちゃえぇぇぇぇぇーっ!!!!! と魂からの咆哮を口にしながら続きもお待ちしています。
 それでは、これからも頑張ってください。応援しています。では、また。
● 初めまして^^
蓮momo | URL | 2008/11/22(土) 03:12 [EDIT]
初めまして^^蓮momoと申しますw
以前からちょくちょく伺ってはいたのですが、勇気をもってコメントをさせて頂きます><
何というか・・・素晴らしいフェイなのSSをありがとうございます^^ごちそうさまでしたw
今回のは某歌姫の「生まれ変わっても恋をしないか♪」の感じがして個人的にクリティカルでしたw(´ω`)なのはとフェイトはそうであって欲しいと思うので本当に今回のSSは嬉しかったですw
そんでもって、続きが楽しみですw
ではでは、これからも応援してます!頑張ってください^^
P.S. 私もなのはの内容でブログをしているのでよかったら見てやって下さい^^

水面の月 | URL | 2008/11/23(日) 11:18 [EDIT]
同感ですねw
お互いの性格が変わっていないなら、きっかけさえあれば二人はきっと惹き合うと思います^^

記憶喪失なのはさんが新鮮すぎて、凄く面白い+続きが気になります><

次回も頑張ってください!!
ではではー
● 返事遅くなってすいません><
吉野 | URL | 2008/11/24(月) 11:19 [EDIT]
>魔ぎゅなむ様♪

よし、まずは鼻血拭いてくださいww(`・ω・´)っ【ティッシュ】
いえいえ、でも…私はあくまで小悪魔ですから(ニッコリ
そうですよ!何度生まれ変わってもお互いに惹かれあってしまうのがなのフェイなんです!!!!(こちらも断言w
咆哮wwwwwご近所に響き渡るような声で叫ぶといいですよ!(ぇ
応援ありがとうございます><これからも、頑張ります!!

素敵コメントありががとうございました♪


>蓮momo様♪
おぉ!前から通っていただいていたなんて><しかも、コメントもただけて感無量です。゜゜(PД`q゜*)゜。
おいしく、自分のssを見ていただけたようでなによりです(*´∀`*)

二人には、ずっと惹かれあっていてほしくてこの6話を書いてみたんです(`・ω・´)ノ5話でフェイトさんがあぁなら、なのはさんだってそうだろ!みたいなwwwww
これからも頑張って書いていきます!!応援よろしくおねがいします(ヘコヘコ
蓮momoさんのところへも、何回かお邪魔させていただきましたw

素敵コメントありがとうございました♪




>水面の月様♪

もう、魂そのものがきっと呼び合っているのです!wwwあの二人はw(*´∀`*)
お互いの性格などなどが変わってなければ、もちろん再び恋におちちゃいますよ☆

これからも頑張って、続き書きます!><
応援ありがとうございます!(´v`*)

素敵コメントありがとうございました♪

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