FC2ブログ
無実の始人
百合ん百合んな小説サイトwメインはリリカルなのは  苦手な方は華麗にターン
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
君がいて 2話
ごきげんよう
最近、夏コミの話題で盛り上がってる吉野です
この夏は、なのはと、東方系の同人あさるんだっ☆


ところで、こないだ吉野、大好きなサイト様にブログ始めたって報告してきたんだ。


そしたら…


そこの管理者様が見てみたいって言ってくださったよ!!!


吉野、めっちゃ感激したよ!!
すばらしいサイト様がこんな所にきてくださるなんて感激だよ!!



吉野、みなさまのためにもっとがんばってみる!!!





それでは、追記から「君がいて 2話」どうぞ
*****
君がいて 2話
*****


フェイトちゃんが、体の異常を打ち明けてくれてから二週間後・・・
19歳のベテラン執務官は病院にいた。

「お花、ここに飾っておくね。」
私は、菜の花を中心とした花束をベットに横にあった花瓶に生けた。
ベットに横たわったフェイトちゃんは、その小さく黄色い花をとても優しい笑顔で見つめる。
「ありがと、なのは。」
「うん、フェイトちゃんのリクエストだしね」
そう、菜の花を持ってきてと頼んだのはフェイトちゃん。
私は、もっときれいで高いお花の方がいいと思ったのだけど
頑固なフェイトちゃんは、菜の花がいいって一点張りで…
結局、恥ずかしながらも菜の花を持ってきた。






「今日も蒼い空だ。」
白い病室の中、急にそんなことをフェイトちゃんは呟いた。
私の肩越しに窓の外をみて、また優しい笑顔をする。
「なのは。」
「ん?」
「屋上行こうか。」


********


屋上には何もなかった。
TVではよく、白のシーツが大量に干してあるのだが現実はそうもいかないらしい。
私たちは近くの柵まで近寄って、ミッドの街並みをみた。



(この街は・・・・)




半年後には、大切な人がいなくなる街。
それでも、私が飛んで、守っていかねばならない街。


私は、急にこの街が色あせてみえた。





(フェイトちゃんがいなくなっても平気なんだろうな・・・
 私は・・・、この人がいなきゃ生きてけないのに・・・)









コソっと隣をみるとフェイトちゃんは空に向かって、微笑んでいた。
手すりを握りしめ、穴が開いてしまうほどに空を見ている。







もう、フェイトちゃんが空を飛ぶことはできない。
お医者さんの指示で、少量の魔力以外はすべてリミッターをかけられてしまったのだ。
今のフェイトちゃんができることといえば、念話ぐらい。


だから、私はその笑顔の意味はもう一度空をとびたい事なのかな、と思った。







「フェイトちゃん、よかったら空に連れってってあげようか?」
レイジングハートを見せながら軽く提案してみる。


フェイトちゃんは、きょとんした顔をしてこちらをみた。
それから、すぐさっきの笑顔を戻す。
「いや、別にいいよ。なのはによく合いそうな空だなって思ってただけだから。」




それから、少しフェイトちゃんはさびしそうな顔をした。



「…ねぇ、なのは。」

「なに?フェイトちゃん?」
先の笑顔はすでになくなっていた。








「私が死んだら、私の事はさっぱり忘れてもっと、いい人見つけてね。」
「・・・え?」
私の横を嫌な音が駆け抜ける。

「それとこれは、私の我がままなんだけど、死ぬまで…それまでは一緒にいてほしい。私の側にいて、私の名前を呼んでいてほしい。」





最初は何をこの人が言っているのかわからなかった。
ただ、すごく悲しいことをいっているのだけはわかって、体が知らぬ間に涙を流していた。

死んだら忘れろ?
そんなことできるわけないよ。
だって、フェイトちゃん以上におひとよしで、優しい人はこの世に絶対いないはずだもん

それに、悪いけどフェイトちゃんより愛せる人もたぶんできない
9歳からずっと好きだったのに、それを超えれる恋なんてありえない




だから…





「フェイトちゃん、私の気持ち無視しないで。私は、絶対にフェイトちゃんの事忘れたくない。」
私は、涙で視界がぼやけながらも強い意志をもった瞳で彼女をみつめた。
「それに、私はフェイトちゃんのお嫁さんだよ?一生フェイトちゃんの名前を呼び続けるのはあたりまえじゃない。」
「…。」
「絶対、フェイトちゃんがいなくなるまでは、嫌って言われても…」
キュッと目を閉じて、出会った日からの思いを口にする。
「ずっとそばにいるから」





























「ありがとう。なのは。」





























フェイトちゃんは、10年前のあの日のように笑った。
スポンサーサイト
[ TB*0 | CO*0 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 無実の始人. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。