FC2ブログ
無実の始人
百合ん百合んな小説サイトwメインはリリカルなのは  苦手な方は華麗にターン
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2009/06/17(水)   CATEGORY: その他SS
お久しぶりです(´Д`
ほぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!
けいおん!11話やべぇ!!!!!!!!
フィルターいらずの澪律ですね!!!!!夫婦( ゜∀゜)o彡夫婦( ゜∀゜)o彡
脚本家GJすぐるwwwwww公式公認の夫婦とかwwwwwバロスwwwwww

二人きりの時の澪が、少し掠れたいい声だしてはる^^^^^
しかも、寝ついた律と手つないでるとかぁぁぁガガガガガガ(゜Д゜
ピチューン

ところで、りつを寝かしつける時、澪がそのまま押し倒せばいいと思った人は少なくないはず!


まったく…11話のせいで新作書いてるときにこんなものができてしまったじゃないか!!!!!
ということで、澪律SSですよー



********
  恋の唄
********






垂直に立った机の脚に、斜陽が当たり、床にぼやけた影がいくつも遊ぶようにできている。
軽音部の窓から見えた校門前には、マフラーを首に巻いた生徒が足をもぞもぞと動かして、バスを待っているところ。

寒そうだな。

黒髪ロングの少女が、白いガラスに手形をつけて、部屋の中と10度ほどは違うであろう外の気温を感じていた。


息をついて振り向くと、黄色いドラムと5つの机が、使用人の登場をけなげに待っているだけで。
ティーカップも、鞄も、お菓子もまだ出ておらず、いつものさわがしい風景を思って、その白い肌に影を落とした。
無駄に部屋中を歩き回って、普段使いもしない戸棚を開けたり、ダンボールを開いたりしてみる。ただ静かに誰か来るのを待ってはいられなかった。
誰か来ないかな、と思いながらもただ一人の姿を、ダンボールいっぱいに詰められたカセットテープに見る。



乾いた蓋を閉めていると、重い木製のドアが、ギィと開いた。
あいつかな。
階段を上がる音でわかる。目を輝かせて、思わず少女はそちらに駆け寄ると…


「ごめんな、澪。待たせちゃって」


やはり黄色いカチューシャをした、少し背の低い栗色の髪の少女が、ドアの向こう、白い光の溢れた踊り場にいた。
満面の笑顔で迎えたら変かな、と自然に広がりそうになる表情に顔の薄っぺらい筋肉で押さえつけて、少し困ったような笑いで迎える。
「なんか、今日唯がメンテいくからって、あずさとムギ連れていっちゃったよ」
口をとがらせ、そっぽを向きながら、手を頭の後ろで組んだ律は、おもちゃの兵隊のように足を前に上げながら入ってきて、いつものソファにかばんを投げ置いた。
「そっか。…でも、練習…二人じゃ合わせられないしな」
「んー…そうだなー」

ドラムセットのイスに座り、無駄にクルクルと回る律。この後、誰も来ないことによって手持無沙汰なのはあちらも一緒のようだ。
澪も寄せ合った机に方に座ると、静かな、下の階を通る生徒の会話だけが聞こえる時間が、淡々と続いた。







今ここが部室だと、確認とその他の気持ちを含め、離れた場所にいる律を見た回数は一体何回ほどだったろう。数回、目は合ったけれど、大体なにか考えているような顔をしていたので、今も声をかけられずにいた。
このまま学校にいる意味もあるのだろうか。自分にとっても、律にとっても。
「なぁ、律…」
「あ!そうだ、新曲の歌詞でも作ろうぜ」
いつもの笑顔でいししと、輝く彼女。
やることが見つかったし、何より彼女の顔を見て、言うはずだった言葉を伝えることなんて、もちろんできるはずがなく。
「あぁ、そうだな。たまには人に見てもらいながらやらないといけないし…」
あっさりと、提案を引き受けた。

鞄から筆箱とルーズリーフをとりだして、さっき言いかけた言葉の続きを聞く彼女に、何でもないと首を振って目の前の机を勧める。
律と一緒にいる時間が無駄に流れていかなくてよかった。
嬉しそうにしていると、目の前の人物が人の筆箱を荒らし始めたので一発拳をいれてやる。
いつものように頭のてっぺんにたんこぶができて、痛そうに彼女はそこをさすった。
「痛いよ、澪ぉ」
「知るか!勝手に人のもの漁るな」
えー、とまだ不満タラタラで、机の上に張り付きだす。こうなったらしばらく剥がれない。

さきほどまで漁られていた筆箱からシャープペンを取り出して、ルーズリーフに向かいだすと、やっとこさ彼女も顔をあげてくれた。
「今度はどんな詩書くんだ?」
「んー…まぁいつもみたいなのを」
ふーん、と眉を垂れて、ついでにほっぺもたれて、特段なにか意見するわけでもなく、静かになってしまった。
なにかこれはこれで妙な感じがしてしまう。
クスリと笑い、窓の方を見るようにして机上に頭を置いた彼女を見つめてから一気にペンを走らせた。





目の前にいるあなた 私の気持ちに気づいてないよね
泣いた顔も 怒った顔も 笑顔だって今まで見てきた
少し低い肩 隣にいるのが当たり前の今

ずっと眺めてきた横顔の先に
私じゃない人が映っていたらどうしよう

好きだって伝えれたら
もしあなたの笑顔を独り占めできたら
恥ずかしがりやな私も 夢をみる 
だから歌うの この旋律を…






ここまで書いて澪の筆箱から消しゴムが取り出された。
今ここで律に見られたら、まずい気がする。
破るようにルーズリーフの文字を消していくと、途中で取り上げられるようにガッと腕を律に掴まれた。
「なんで消すのさー、もったいない。部・長・の・私に見せてからじゃなきゃダメ!」
さっきまで、机の上で垂れてたのは誰だよ。手と口が出かけたが、なんとか自制がきいてストップが間に合った。
でも、これは見せるわけにはいかなくて。


顔が真っ赤になって、力づくで律の腕を振りほどき、消しゴムが折れてしまうほどの強さで乱暴に歌詞を消した。
完全に消しされたわけではなく局所局所が蟻食いにあったような感じだ。
「あー!なにやってんだよ」
「いいんだよ、失敗したから」
余裕があるようにみせた顔の澪から、律はルーズリーフを素早く奪うと、必死で言葉を拾おうとする。

が、なにせ80%は消えている。

それでも残った文字を見て、少し律は驚いたような顔をしたが、すぐになにか否定する素振りをみせて、紙を机の上に置いた。
「これはまた恋の歌か」
「うん…まぁ」
頬杖をつく澪は、目の前を直視せずに、横に視線を流してうなづいた。

「澪は…その…こういうラブソングを書く時に誰か考えたりするのか」
「はぁ!?」
突拍子もない質問に、ガクンと顔が落ちる。
「いや、だってほら!…なんか実際の人を思い浮かべて書くといいのが作れるとかいうじゃん」
語尾がしだいに小さくなっていって、いつもの律らしくない。

ちゃんと答えた方いいのかな、それとも冗談で返せば…

頭の中がグルグル回って、だんだん整理がつけられなくなってきた。それを見ていた律も、少しまずかったかなと思ったらしく、
「あ、ごめん。えっと…じゃぁ…な、なんで澪はラブソングばっか書くの?」
それを聞いて少し考えると、容量がパンクしてフリーズを起こした。自分でもどう答えていいのかわからないことだらけで、もぅ思考に収集がつかない。
「それは…」
興味深々にこちらの方に詰め寄る律の顔は、自分で気づいていないだろうけど少し力が入り気味だった。


「…の、ノリ?」


空間がフリーズした。
今しがた冗談で返してしまった自分を情けなく思う。

二人しかいない音楽室。

その相手は、好きな人。

彼女は、少し真面目モード。


なんていう好条件なのだろう。
反対に座った彼女は、豆鉄砲をくらったような顔で「はぁ?」といっていたけど、それはやはり自然な反応だと思う。


「えっと…本当にごめんな澪、変なこと聞いて」
「うん…」

すると、いきなり律は立ちあがった。
「ちょっと、飲み物買ってくるよ。澪は、コーヒーでよかったよな?」
さっさと鞄の方に行って、財布を取り出す律。澪も自分の分のお金を先に渡しておこうと立ちあがったが、いいよ、おごるから、と制されてしまった。
どことなく、今は一人にしてほしい、と言っているように思えて、ありがと、と小さな部長の背中を見送って、澪は再び席についた。



居残りの生徒たちの笑い声が、再び戻ってくる。

律の座っていた机の上には、消しかけのルーズリーフ。
残りの分も消してしまおうと、こちらに寄せて折れそうな消しゴムを持つと…

「ん…?」

残っていた文字を見て、その手は止まる。どうしようもない感情が全身を電気のように駆け巡り、勢いあまって涙までが溢れた。
椅子を引き倒し、プリーツを乱して、今しがた出て行った彼女を澪は追った。
残されたルーズリーフが、夕陽を浴びていた。




好きだ
  

    
          律 …









***************
ちなみに、軽音部の身長は

澪>ムギ>ゆい>りつ>あず

らしいですね!!
りっちゃんが一番小さいなんて…
萌え萌えキュンですね!wwwww
スポンサーサイト
[ TB*0 | CO*2 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する
● 管理人のみ閲覧できます
| | 2009/06/22(月) 19:04 [EDIT]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

yoshino | URL | 2009/06/22(月) 23:17 [EDIT]
コメントありがとうございます!!

追いかけるということは…どういうことでしょうwww
でも追いかけるんですよ!追いかけるという行動をしちゃうんですよ!!(オチツケw
つまりは…!

11話まじ百合回でしたよねwwww乙wwwwww
みお×のども結構三角関係としていい味だしてry

公式は、うい→ゆい←あずとみおりつをおしてる気がします(*´∀`*)
うwwはwwwwwゆい総受けフラグwwwwww
でも、りつゆいも中々ひどいとこまでやっちゃってる気がし(殴

シスコンいいよ、シスコン!憂ちゃんは本当によくできた子ですよねwww

素敵コメントありがとうございました♪



TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 無実の始人. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。